国家・社会
前回の記事で、大前研一氏のアベノミクスに関する問題点と高橋洋一氏のアベノミクスに関する疑問への回答を続けて投稿したところ、圧倒的に大前氏の記事へのアクセスが多かった。その際に賛否両論も多かったために新たな投稿について悩んだが、前回の動画の…
昨日の大前研一氏のエントリーへの反響が大きかった為、本日はアベノミクス推進派高橋洋一氏を取り上げてみます。VOICEの選挙特番において、アベノミクスへの疑問を高橋洋一氏が回答しており、とても参考になったので抜粋してみました。 大前研一が語るアベ…
大前研一氏が2014年の世界の経済の総括と今後の見通し、並びに日本での対策を話した動画が非常に参考になったので、ここにまとめてみました。私と考えが違う個所もありますが、特に経済対策については是非国で実施してほしい内容です。 向研会 2014年経済総…
リクエストにお応えして、「中国の今後について」です。私の個人的見解に基づくものなので、どこまで正確な予測となっているか自信はないですが、思いつくことを書きました。 中国の現状 世界第2位の経済大国とは思えないような状態である。中国全土で発生…
私が小学校から中学校へあがる年に、校内の生徒が集まる葬儀が行われた。 冬の冷たい雨の中、神父が何かを読み上げる。彼女はいじめられていて、その相談のために教会に通っていた。その為、葬儀もご両親の意向で教会で行うことにしたそうだ。彼女は、取り残…
私には妹が二人いる。次女は既に結婚して主婦として生活しているが、長女は実家で母親を悩ませている。少し前に仕事を探していたので、何とか働く気になったようだが、以前はそんな状態ではなかった。母親が辛抱強く対応した成果だと思う。 長女は何故、精神…
昨日政治について書いたところ、今までになくアクセスが悪かった為、今日は社会問題について書きたいと思う。日本の社会保障問題について書きたいと思うが、社会保障と一口に言っても範囲が広過ぎるため、その中でも最重要課題である高齢化に伴う社会保障に…
もうすぐ選挙だ。政治家の討論番組を見ていて、違和感を感じるのは議論の争点が貧富の格差に終始していることだ。貧富の格差が広がって貧困層が大変だ、それを何とかしろ、と言う一見正論のような不思議な議論だ。 政府は多額の税金を集めて、それを再配分す…
photo by zilverbat. すいません、大袈裟なタイトルで。 昨日のエントリーが説明不足だったようで、その補足と、メタンハイドレードについてリリースを見逃していました。 加えて、今日プライムニュースを見ていたら、専門家が未だに自然エネルギーと原発の…
昨日のエントリーに続き、最も痛みが少ない日本の再建方法について考えてみます。 今、世界で何が起こっているのか? - 自由を求めて、世界を周る 今、世界で何が起こっているのか? - 自由を求めて、世界を周る まず、現在の世界と日本の置かれている状況で…
photo by joiseyshowaa 昨日から、ずっと色んな人のブログを読んでました。 少し休憩して、現在の世界と言うか日本などの先進国の置かれている状況について考えてみたいと思います。 何が一番変わったのか? 私は世界全体のバランスが変化したことが一番大き…
衆議院が解散するようだ。 大義は消費税の増税延期、今回の増税分が回ってくる予定の既得権者以外は賛成だろう。 そもそも増税法案には景気条項があったはずだが、その景気条項を発動するために新たな法律を通す必要があるらしい。しかも3党合意で法律にまで…
前回のエントリーで、国家について考えてみた。 国家とは、要するに既得権であると結論付けた。 国家は何のために存在しているのか? - 自由を求めて、世界を周る 国家は何のために存在しているのか? - 自由を求めて、世界を周る 既得権とは、国民の権利も…
人類が思い出せないくらい昔から、この地球上には国家のようなものが存在した。 大昔は、その国家を治めていたのは、神のような預言者のような存在だった。そして、国民は彼らを崇め、彼らのためにあらゆる労働を行った。 厳密には、権力によって労働を課せ…
雇用問題を整理する 正社員と非正規社員の問題 若年層へのしわ寄せの問題 高齢者の雇用問題 正社員と非正規社員について考える まず、正社員が有利なのは大企業のみと言っていい。大企業には労働組合があり、解雇される可能性が低いため、正社員のメリットが…
日本とは、文化の吹き溜まりである。 似たような国にイギリスがあるが、世界を制したイギリスとそれに失敗した日本では文化的な差が出来てしまった。どちらが良いとか悪いではなく、質的な差が出来てしまった。 英語の普及によるグローバル文化のイギリスと…
先日のエントリー(なぜ言葉を定義する必要があるのか - 自由を求めて、世界を周る)で例にあげた 日本が破たんするかどうか? について、考えてみる。 まず、破たんの定義が必要になるが、結論から言うと、このまま借金がかさんでいけば、何れは借金ができ…
先日、財務省のある方がボソッと口にしていた。 「最近天下り先が減って大変ですよ。。。昔は退職後色々あったんですけどね~」 「公務員は安定している以外に何のメリットもないですよ。。。」 時代錯誤も甚だしいが、これが彼らの本音なんだろう。 増税も…