親の忠告通りに生きていくと、何故失敗するのか?
子供の頃は、親が教師が数少ない生きた教科書だ。
特に親からうけた教育は洗脳に近いものがある。だから、知らず知らずに親の影響が出てしまう。 親の忠告通りに生きて、それで満足している人は良いが、そういう人は年々減っていくだろう。
親も大変だ。
世の中がどうなっていくか分からないのに、それでも子供にアドバイスしないといけない。
親の忠告通り実行しても、期待通りの結果にならない理由
- 時代が変わったから → 時代の変化が早過ぎて、子供が大人になったころには全く違う世の中になっている。
- 高度成長が終わって、安定が幻になりつつあるから → 安定を忠告してきた時は、多分その忠告は、この先の未来には存在しなくなっていると思われる。
時代の変化について
時代の変化のスピードが昔とは比べ物にならないくらいに早い。
社会の構造も仕事も、更には常識ですら大きく変化している。
そんな状況で未来を予測するのは難しい。
安定について
安定は、親の希望であって、希望と現実は違うらしい。もう昔の日本ではない。
未だに、TVでは正社員と非正規社員などと話しているが、そもそも正社員ですら安定している人は少ない。雇用保険や年金も同じだ。
では、どうするべきか?
親の忠告をいったん白紙に戻そう!今まで学んできたこともリセットしよう!
全てはそこから始まる。
何故親は忠告できないと言わないのか?
自分の子供が小さい頃から、ずっと子供の質問に答えながら育ててきたいので、何の疑いもなく忠告しているのだと思う。
加えて、子供への愛情がそうさせているのだと思う。だとすると、やはり子供は自分で考えるしかない。