お金がないと投資ができないは嘘!全ての経済活動が投資だ
たまに事業計画などの話を聞いている時に、この事業はどちらかと言うと投資に近いです、とか実はこの仕事は金融業です、などという話を聞く。
私に言わせれば、全ての経済活動が投資だ。何かを提供して(または投下して)そのリターンを得ているわけで、労働時間を提供して時給や月給を得ているのも投資と同じではないだろうか?
よって、経済に参加している以上は全員が投資家であり、投資家であれば投資効果を求めていくのは必然である。その為に経済や金融、投資を学ぶ必要があると思っている。
主な投資
- 労働: 時間を提供して対価を得る
- 事業: ビジネスを考えて、それをもとに収益を得る
- 株: 他人の会社に投資して、その対価として株式を得る
- 不動産: 不動産を買って、運用や売却益を得る
1.労働
殆どの人が経験済み。労働時間という縛りがあるため、上限が決まってしまう。
2.事業
時間ではなく成果で勝負する。更に大きくするには投資を募って、投資家にリターンするなど臨機応変に形を変えていく必要がある。デメリットはリスクであったり、または事業を考えること自体がハードルだったりする。
3.株
小口からでも株式は購入できる。最近は何でも証券化されてはいるが、資金と知識が必要。
4.不動産
不動産は借金で買える。地の利があれば物件選びも楽。また売買から管理までシステムが出来上がっているが、借金には信用が必要。
私は、全てやってきた。私の周りには投資家が多いので分かるが、投資家夫々に得手不得手や専門分野がある。
全ての経済活動が投資と同意語のため、それを理解し、もし投資に関する自信がなければ少しずつでも勉強し、更には周辺で投資で成功している人の真似から始めてみるのも手だと思う。
仕事で儲かっても、投資ができないと運用で失敗して元の木阿弥となる。そういう人をたくさん見てきたし、運用する能力こそが現代のサバイバル能力であると考えている。
サラリーマン時代の投資については、以下に記載した。