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家族が精神障害、無職になったので、まじめに解決策を考えてみた

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私には妹が二人いる。次女は既に結婚して主婦として生活しているが、長女は実家で母親を悩ませている。少し前に仕事を探していたので、何とか働く気になったようだが、以前はそんな状態ではなかった。母親が辛抱強く対応した成果だと思う。

 

長女は何故、精神障害になったのか

元々長女は、学生時代は人気があったようだ。何故か地元の新聞で取り上げられたり、卒業後は日産の東京のショウルームで働いたりしていた。20代は、正にバラ色だったのではないだろうか。その調子で、我儘放題の夢のような青春を謳歌しているうちに、気がついたら30半ばになっていた。何のスキルもない長女は、派遣で働いて、次第に出勤できなくなり、そして契約を破棄された。その頃から、精神障害の一種である強迫性障害のような症状が出始めた。聞こえない音が聞こえたり、金縛りにあったりと日常生活に支障が出だしたのだ。

そうなると周りの知り合いがどんどん離れていく。コミュニケーションの問題が彼女の症状を更に悪化させていった。

最後には、私の家に暫く滞在して、その後諦めて実家に帰って行った。実家へ帰った彼女は、さぞかし親に当たり散らしたと思う。子供の育て方が不公平だとか、大昔の母親の対応が悪いだとか、兎に角何もかもを他人の責任にして、ただストレスを発散させるだけの毎日だったと思う。

私も彼女と何回か話したが、考え方がおかしい。私が指摘しても聞く耳も持たない。その上でよく分からない理屈で自分を正当化していた。頭に血が上ると変に弁が立つのが不思議で仕方なかった。そもそも家族に対しては甘えが出るので、家庭内で対応するのは想像以上に難しい気がする。

私が想像するには、それまでの彼女の人生から自分がイメージしていた未来と真逆の現実になってしまったことと、知人友人が結婚などで疎遠になることにより自分が置き去りにされたような疎外感に襲われたのが原因ではないだろうか。そして、その原因を自分ではなく他人に責任転嫁することで、現実逃避しようとしたのではないだろうか。結果的に、心のバランスが崩れたのだと思う。要するに、強迫性障害などの精神障害は考え方に原因があるように思う。ただし、それを家族が指摘しても、逆に反撃されてしまう。自分の症状が身近な社会のせいだと考えているからだ。

 

精神障害、無職を抱える家族が考えていること

私達家族は、とてもストレスになったし、将来的にも彼女の老後が心配だ。彼女のような人間は、本質的には真面目なのかもしれないが、今を一生懸命努力することが最善だと考えている。しかしながら、それだけでは現状を打破出来ない上に、未来も開けない。

何か考え方に問題があるような気がする。

誰か、更生施設の人などが考え方を治してくれないものだろうか?頑張れとか努力しろとか、理不尽な精神論ではなく、現実社会を生き抜いていくための考え方を教えてくれる施設があると、この手の問題は大幅に解決するように思う。

施設が有償であっても、家族は利用するだろう。有償であれば、既に精神科のような医院が存在しているが、精神科は本人を医学的な病気として扱う。それが最善の人も居るが、根本的な問題は、考え方に起因していると思う。医師がそこに対応できれば良いが、なかか難しいのが現実だ。しかし、それ以上に家族内で対応するのは悪夢のような労を要する。その為、現状での選択肢は、唯一精神科となる。

人によって様々だと思うが、妹の場合は、心療内科や精神科では症状が好転しなかった。そうなると家族内で対処する以外に術がなくなってしまう。

 

現実的な対策はあるのか?

私は、以前、職業訓練関連の業務を広く実施していたことがあるが、当時問題になっていたのは派遣切りなどで雇用保険の対象になっていない失業者だった。彼らに職業訓練を施し、その間の生活費を国が支給して、半年後を目処に再就職させるというものだ。

これは悪いやり方ではない。事実、多くの人が半年後に就職していく。

ただし、改善点が2つあり、一つ目は失業者が受けたい訓練を自由に選べることだ。これは職業選択の自由に基づくのだが、そうすると似たような訓練に人が集まり過ぎてしまう。そして、みんなが憧れる業種は就職し辛い。ある程度、入り口で振り分ける必要があると思う。

二つ目は、この手の訓練でスキルをつけて就職できる人の多くは、普通に就職できる人だ。実はそれ以外の毎日通うことすら難しかったり、他人とのコミュニケーションに大きな問題を抱えていたり、精神障害などの問題を抱えている生徒が一定割合いる。彼らを就職させることが最も国にとってメリットがあるはずだし、その家族にとっても大きなメリットとなる。

これらの生徒は普通にスキルアップの授業をしても意味がない、それ以前の問題なのだ。よって、同じ国の予算を使うのであれば、その為の訓練施設や更生施設のようなもの作った方が良い。そうすると精神障害などの考え方に問題がある生徒については改善することが出来る。場合によっては、施設が仕事をまとめて受注して、職業訓練後の一定の収入源を提供しても良い。

現在では、障害者向けの訓練で同様のことが行われている。より効率的に即効性があるのは、重度の障害者まではいかないが簡単に働けない層への同様の訓練である。

このような制度があれば、我々家族もそこまで追い込まれなくてもよかったのに、と今になって考えてしまう。何とかならないものだろうか?

 

(追記)

当初家族の症状を鬱として記事を投稿しておりましたが、実際は鬱ではなく、強迫性障害精神障害)のようです。皆様にアドバイス頂き、大変感謝しています。「はてなブログ」の人達のレベルの高さに驚きです!本当に有難うございました。

なお、本文につきましたは、鬱の箇所を精神障害として訂正しております。

(追記2)下記の記事を投稿しました。


私の「家族の精神疾患」に関する記事へのコメントなどについて - 自由を求めて、世界を周る

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