ビジネスの考え方(最も簡単な方法)
前回のエントリーでビジネスの正体について書いてみた。
今回は、私なりの考え方について書いてみたい。
ビジネスとは何か?感動や物語のその先に - 自由を求めて、世界を周る
ビジネスに必要なもの
ビジネスに必ず必要なものは、商品やサービスとそれを提供する仕組みである。
成長しないビジネスには、仕組みが抜け落ちていることが多い。商品やサービスが悪い場合は、そもそも売上が上がらないので、問題点に気付きやすい。仕組みについては、必要だと認識されていないケースも多く、違うところに問題点を探している人が多い。
根本的な考え方
まず根本的な考え方として、全てうまくいく状態を100点とする。その上で、自分が求めている状況が何点なのかを考えてみる。
野球選手で一番理想とするのがイチローだとすると、自分がクリアすべきはどこかを考える。クリアするラインとは、その業界で食っていけるラインと、自分が満足を得られる収入のラインなどのことである。
仮に業界で食えるライアンが50点だとすると、商品(サービス):仕組み=50:50とすると、どちらか一方で良いことになる。
60点だとすると、どちらか一方+残り10点だ。実はその10点を何にするかが重要なのだが、このように考えると全てを備えておく必要がないことが分かる。
以前のエントリーで仕事について似たようなことを書いたが、ビジネスの場合はトータル30点くらいでも食えている気がする。そうなると更にハードルが低い。
才能と努力の関係【能力を発揮するには何をどうしたらよいのか?】 - 自由を求めて、世界を周る
仕組みを考えるのが得意なのか商品を考えるのが得意なのかは人夫々だが、まず得意な方を考えて、それに合ったもう一方を考えても最初のハードルを越えることが出来る。
もし、道に迷っていたり、他にやることが無かったり、将来に希望がおてなかったりしているのであれば、自分でやってみるのも選択肢だ。
最後に、前回のエントリーでも人材がボトルネックと書いたが、私の場合はこのボトルネックを避けるために、一人でやっている。ただし、必要に応じて外注先と契約をして仕事を進めている。
人材は大きなプラスにもなるが、マイナスにもなる。マイナスになってしまうとそれまでのスコアが減点されてしまうので、私はこのリスクを避けた。逆に人の力で他者と同じ商品、同じ仕組みでも大きく利益を上げている会社もある。
商品(サービス)、仕組み、人の3大要素でスコアを争っていると考えるとビジネスの見方も変わってくるのではないだろうか?
最後に、運もあるだろう!という人はこちら↓