自由を求めて、世界を周る

自由に生きていくためのBlog -自由って案外大変-

凡人は商品を作る、優秀な人は物語を創る

http://www.flickr.com/photos/77947752@N07/8949899418

良い商品を作っても、なかなか売れない、らしい。

その理由は、営業力やマーケティングの問題、らしい。

何故ならば、商品の技術力やサービスの内容は十分競合に勝っているから、とのことだ。

このような話はよく聞く。そもそも勝っているかどうかも自分達の基準出来決めているようだ。

商品やサービスを手に取る場合、顧客は一体何を目的としているのだろうか?

その先に何かを求めているのではないだろうか?

 

世の中が求めているもの

私は、いつの時代も世の中が求めているものは変わっていないと思う。

それは、物語だ。究極の物語だ。

その物語で、人生を少しでも豊かにしたいと思っているのではないだろうか?


日本では人生で一番大切なことを教わらないで大人になる - 自由を求めて、世界を周る

例えば、スポーツの試合を見る場合でも、サイドストーリーが必ずと言っていいほど提供される。人は、その背景にある物語に共感して感動が深まるのである。

 そういう意味では、マーケティングや営業も同じかもしれない。

商品ではなく物語を売っているもかもしれない。

 だから商品やサービスを提供する場合も、必ず物語を創らないといけない。

 その為には、常に、あらゆる状況でストーリーを考えながら仕事をしていく必要がある。誰かに話をする時や説明をする時ですら、そこにストーリーがないと一貫性が損なわれる。一貫性がないものは伝わらない。

だとすると、対価をもらうような商品やサービスであれば尚更ではないだろうか?