最適な仕事の選び方とは?
引き続き(仕事とは何かを考える - 自由を求めて、世界を周る)の回答です。
前回のエントリー(私のお金の稼ぎ方【お金儲けに方程式は存在するのか?】 - 自由を求めて、世界を周る)は、あくまで自営業者などが自分の事業を通して利益を上げることが前提だった(または、事業企画など特殊な部門に属している人向け)
そもそもどうやって仕事を選べばよいのか?
まず、最も多いのが自分がやりたいことを仕事にするタイプ、または仕事に遣り甲斐や楽しさを求める人だ。
これは、私は同意できない。
たまたま自分の好みと自分の特性があっていて、その上でその分野に競合が少なく、その業界で勝ち残れるケースを除いては、成功する確率が低い気がする。
しかも、そういうタイプは大概同じような仕事を探している。。。
- 自分のやりたいことと、自分の出来ることは違う
- 自分に特性があることで、しかも競合が少なく、勝てそうな分野で戦う
ただし、ここでもう一つ問題があり、その業界で優秀だと言われても全く収入に結びつかい場合があったり、業界自体が斜陽だったりすると飛んでもない結果になってしまう。
孫さん曰く、
登る山を決めることが重要で、そこで勝負の殆どが決まる。
だから、これからは製造業ではなく情報産業なのだと。
自分の進む業界の将来性を見極める力は何よりも大切で、情報産業はまさに旬だと思う。ただし、ニッチな業界でも収入になるものは多い。そして、それを見つければ少ない労力で大きな利益を得ることが出来る。
私も昔はITで今はニッチな分野にいる(ITも関係はしているが)ニッチな分野は競争が少ないのですぐに名前をあげることが出来る。
自分の特性 × 業界の潜在力 = その人の将来
となる。
まずは、この2つに注力し、労力を割くべきだと思う。
最後に、↑の方程式が成立したら、その業界で精一杯努力するべきだ。
比較的容易に勝てる分野で最大限の努力をすることが、最大限の利益を生み出すことになる。
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