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昔は良かったと言う人は、いったい何を基準にしているのだろうか?

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年齢と共に、「昔は良かった。それに比べて今は。。。」と言い出す人が周りに増えてくる。私が若い時は、本当にそうかもしれないと信じたりもしたが、流石に今は懐疑的だ。昔は、携帯電話なんか無かった。更に昔は洗濯機も無かった。更に昔は。。。と考えていくと、どう考えても今の方が良い。

 

人間の質はどうか?

これは時代に応じて変わっていくもので比較するものではない。基本的に年々情報量が増えている分、今の人の方が昔の人よりも大変だと思う。昔は何も考えずに皆と同じことをしていれば何となく生きていけた。

 

何となく生きていけた時代が良いということなのか?

しかしながら、その結果積みあがった借金を返すのは後の世代の人間だ。だとすると途轍もなく無責任な発言となる。昔は情報化社会でなかったため、情報の拡散性がなく、その分平和だった気もする。自分の周りのことだけ考えておけば生きていけた。何故ならみんながそうだったからだ。

ポルポト毛沢東は、平等な世界を求めて、昔のみんなが貧しかったころにも戻そうとした。共産党革命だ。その結果が大量虐殺であり、更には一部の人間だけが幸せになる仕組みだ。

 昔は良かった、と言う人は、確かに社会主義に傾いている気もする。それ以前に、自分が若かった頃に戻りたいのかもしれないし、後世の人達に追い越されないように敢えて昔を輝かしい時代にしたいのかもしれない。

 私も、考えてみれば、人生で楽しかったのは、20前後の頃と今現在だ。20歳と今では楽しい理由は違うにしても、どちらを選ぶかと言われると20歳の方がいい!

若いころの記憶は、何故かいつも輝いていて、そして二度と戻れないあの時代は何よりも美しい。でも、だからと言って「昔は良かった」とは言わない。そう言い出した瞬間「進化論」の否定になるし、自分の人生の否定になる気がする。

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